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2026年5月26日

5歳児健診とは?2028年全国実施の制度と保護者が準備すること

国が2028年全国実施率100%を目指している5歳児健診。何を見るのか、流れはどうなっているのか、保護者が事前にできる準備は何かを、家庭視点でやさしく整理します。

執筆:ミルルン編集部
健診で子どもと優しく向き合う場面

「5歳児健診って何をするの?」「家で何か準備しておくべき?」

国は5歳児健診を**2028年に全国実施率100%**にする目標を掲げ、2025年度から国庫補助を本格化させています。この記事では、5歳児健診の制度的位置付けと、ご家族ができる準備を整理します。

この記事の要点

  • 5歳児健診は母子保健法第13条に基づく任意健診(2028年全国実施率100%目標)
  • 発達・生活習慣・視覚聴覚・虫歯など、就学に向けた総合的なチェック
  • 家庭での観察記録があると、健診の対話が深まる
  • ミルルンのチェック機能で家庭の観察を整理しておくと役立つ

5歳児健診とは

5歳児健診とは、母子保健法第13条に基づき、5歳前後のお子さまを対象に自治体が実施する任意の健康診査です。 国は発達障害の早期発見・早期支援を目的に、**2028年までに全国実施率100%**を目標としています(2022年時点の実施率は14.1%)。

3歳健診から就学時健診までの3年の空白期間を埋める健診として位置付けられており、ご家族が「気になる」と感じていることを専門の保健師や医師と整理できる貴重な機会です。


5歳児健診の制度的背景

項目内容
法的根拠母子保健法 第13条(任意)
実施自治体率14.1%(2022年)→ 100%(2028年目標)
国の支援2025年度より国庫補助を本格化
対象人口5歳人口 年間約75〜80万人
「経過観察」層約5〜6万人/年
「要精査」層約3万人/年

5歳児健診は、これまで自治体ごとに実施有無や内容に差がありました。国の政策推進により、全国で受けられる時代が近づいています。


5歳児健診で見ること

自治体によって項目は異なりますが、一般的には次のような内容が含まれます。

カテゴリ主な内容
基本計測身長・体重・頭囲・胸囲
視覚・聴覚視力・聴力検査
歯科虫歯・歯並びチェック
発達言葉・運動・社会性・認知の総合観察
生活習慣食事・排泄・睡眠など
心理必要に応じて発達相談・心理士による面談

特に就学を見据えた発達観察が中心となり、お子さまの育ちの全体像を整理する場になります。


健診前に家庭でできる準備

1. お子さまの日常を「3つの場面」で振り返る

  • 家での様子(食事・遊び・就寝前など)
  • 園での様子(先生からの普段の話)
  • 外での様子(公園・スーパーなど)

2. 気になっていることを箇条書きでメモする

「直したいこと」ではなく「整理したいこと」として書き出します。

例:

  • お友達との関わりが少ない
  • 食べ物の好き嫌いが強い
  • 集中が続きにくい

3. 写真や短い動画があると伝わりやすい

文章では伝わりにくい姿が、視覚情報で一目瞭然になります。普段の表情・活動の様子を、無理のない範囲で記録しておきましょう。

4. 「家庭での5領域の傾向」を整理しておく

発達5領域とは で扱った5つの観点(健康・生活/運動・感覚/言語・コミュニケーション/認知・行動/社会性・人間関係)でお子さまの様子を整理しておくと、健診での対話がぐっと深まります

ミルルンのかんたんチェック(無料・30問・約3分)かじっくりチェック(プレミアム・90問・約10分)でこの整理ができます。


健診の結果による次のステップ

健診結果は大きく3つに分かれます。

判定内容家族の動き
問題なし順調に育っている就学準備を進める
経過観察もう少し時間をかけて見守る家庭観察を続ける/必要に応じ相談
要精査専門機関での詳しい確認をすすめる紹介された機関で受診

「経過観察」と言われた場合の家庭での向き合い方は、 3歳健診で「様子見」と言われたら も参考になります。


ミルルンで家庭の準備を整理する

ミルルンは、株式会社ヴィリングが2026年6月から提供する、3〜12歳の発達が気になるお子さまとご家族向けの家庭療育Webアプリ(プレミアム月額1,408円税込/無料機能あり)です。 5領域フレームワークでお子さまの育ちをやさしく可視化し、健診前の家庭整理にお役立ていただけます。

  • かんたんチェック:無料・30問・5領域の全体傾向を見る
  • じっくりチェック:プレミアム・90問・20下位項目で詳細を見る
  • カレンダー・週次サマリー:日々の様子を記録、健診当日に振り返り

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まとめ

  • 5歳児健診は2028年全国実施を目指す任意健診(母子保健法第13条)
  • 発達・生活習慣・視覚聴覚・虫歯を総合的にチェック
  • 家庭でできる準備:3場面の振り返り/メモ/写真動画/5領域の整理
  • 経過観察と言われたら、家庭観察を続けながら必要に応じ相談

ミルルンのかんたんチェックで、家庭視点での「いまの全体像」をまとめておきましょう。


この記事の監修・執筆

ミルルン編集部(株式会社ヴィリング)

参考文献・出典

  • 母子保健法 第13条
  • こども家庭庁「乳幼児健康診査の手引き」関連資料
  • 厚生労働省「健やか親子21」
  • こども家庭庁「5歳児健診の推進」関連資料

よくある質問

Q.5歳児健診はいつ実施されますか?
自治体によって時期は異なりますが、5〜6歳の間に実施されることが一般的です。お住まいの自治体の保健センターからお知らせが届くか、年長児クラスを通じて案内があります。
Q.5歳児健診は受けないといけないですか?
母子保健法第13条に基づく任意健診ですが、就学前の重要なチェック機会として強く推奨されています。実施している自治体では無料の場合が多いです。お子さまの育ちを整理するよい機会として、受けることをおすすめします。
Q.5歳児健診ではどんなことを見るのですか?
身長・体重などの基本計測に加え、発達面(言葉・運動・社会性・認知)、生活習慣、視覚・聴覚、虫歯のチェックなどが行われます。詳細は自治体ごとに異なります。
Q.5歳児健診で「経過観察」と言われたらどうなりますか?
就学までの期間、定期的な相談や、場合によっては発達支援への紹介などが行われます。お子さまの状況に応じて、保健センターや子育て支援センターからフォローが入ります。
Q.5歳児健診の準備として、ミルルンはどう使えますか?
ミルルンの「かんたんチェック」(無料・30問)や「じっくりチェック」(プレミアム・90問)で、健診前にお子さまの5領域の傾向を家庭で整理しておくと、健診時の説明がスムーズになります。月額1,408円(税込)のプレミアムで詳細な記録を残せます。

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